私達、はやし歯科では、お口の中から健康になれるような取り組みをしています。
① なるべく歯を削らない治療
歯は一度削ると再生することはありません。
そして虫歯が再発して神経を抜くと、今度は歯が脆くなり歯自体が悪くなる可能性が高くなります。
歯が悪くなって抜けてしまうと、今度は思うように噛むことが難しくなります。
まるでドミノ倒しのように悪くなってしまいます。
負のドミノ倒しを最小限に抑えれる為にも、ご自身の歯でしっかり食事していただく為にも、
なるべく歯を残せるよう「抜かない・削らない治療」を心がけています。
噛むことには他にもたくさんの大事な役割があります。
≪ なぜ噛むことが大切なのか？ ≫（←クリックしてみて下さい。）
② お口の中から健康へ
歯肉炎や歯周病は、お口の中だけの問題ではありません。
最近の研究で、歯周病と全身の様々な病気との関係性が分かってきました。
歯周病菌によって、様々な病気を引き起こしてしまうのです。
歯周病の治療をすると血糖値が下がった・高血圧が良くなった。など。
まさに口元で防ぐことが、全身の健康につながっているのです。
≪ 歯周病と全身の病気の関わり≫（←クリックしてみて下さい。）
はやしファミリー歯科に来て頂いた方には、歯石取りやPMTC（プロフェッショナルによる歯のクリーニング）をお勧めしています。
③ 歯を維持する為の予防歯科
自分では頑張って毎日磨いているつもりなのに、歯と歯茎の間（歯周ポケット）や一番後ろの歯の奥などの狭く奥まった場所を磨くのはなかなかの至難の技。
汚れが溜まる場所は決まっていてブラシの届きにくい場所なのです。
時間が経てば経つほど汚れは溜まっていき、その結果、虫歯や歯周病になりやすくなるんです。
そうならない為にも、定期的な歯科検診で初期の段階で対策を取ることがとても大切になってきます。
予防歯科の目的は子供は”虫歯を防ぐ”こと。大人は”自分の歯を残す”ことです。
子供の場合は、虫歯になりにくいお口の環境や習慣を作る。大人の歯を絶対に守る。
大人の場合は、現状を維持する、あるいは悪くなるスピードをコントロールしてなるべく歯を持たせる。
これがとても大事なことなんです。
≪ 詳しくはこちらへ≫
「口腔と全身の関係」 - 日本歯科医師会